安藤優子さんの本
先日友人が私のことを「着道楽だよね」と言った。自分ではそう思っていなかったので少し驚いた。確かに衣服費の年間予算額を昨年は越えてしまった(だから今年は節制している)。ならば、自他ともに認める着道楽でおしゃれに生きようと言いたいところだが、先立つものが必要。安藤さんは、白シャツにかけては小姑並みだと言っておられる。シャツの長さ、衿の大きさ・・・。1枚のシャツにそこまでこだわりがあるってやはり素敵だと思う。それと身長があるって素敵ですね。

くみおが読んだ本について書き記します
先日友人が私のことを「着道楽だよね」と言った。自分ではそう思っていなかったので少し驚いた。確かに衣服費の年間予算額を昨年は越えてしまった(だから今年は節制している)。ならば、自他ともに認める着道楽でおしゃれに生きようと言いたいところだが、先立つものが必要。安藤さんは、白シャツにかけては小姑並みだと言っておられる。シャツの長さ、衿の大きさ・・・。1枚のシャツにそこまでこだわりがあるってやはり素敵だと思う。それと身長があるって素敵ですね。
兄がアパートでひっそりと亡くなっていた。自殺なのか病気なのか。引越してきて掃除をしようとしたのか、掃除機のコンセントが差し込まれたままだった、掃除しようとしていた人が自殺するはずはない。主人公はそのコンセントが気になって、精神的に変になり、結局・・・というストーリーです。
読む前は「勝ちも負けもあるか、人それぞれだ、何でそんな本を書くのだろう」と思っていたのですが、読んでみればこれがとてもおもしろい。以前、テレビで「専業主婦vsキャリア女性」のバトルが繰り広げられましたが、あんな聞いてるだけでうんざりするような次元の低いものとは比べものになりません。本のはじめに「負け犬と勝ち犬の定義」がなされ、筋道よく話が展開されていきます。女性は自分と似たような環境の人とつきあう傾向があります。専業主婦は専業主婦と、働く女性は働いている女性と。独身女性は独身女性と。男性の場合はどうでしょう、男性は専業主夫は少ないかもしれませんが、結婚しているかしていないか、子どもがいるかいないかで、つきあいを変えるでしょうか、話題が変わるでしょうか、同じだと思います。私は男性のように人とつきあっていきたいです。同級会でひさしぶりにあった女友達の第一声「働いてるの?何しているの?」この質問にはうんざりしたのを思い出しました。
作者紹介欄に「ことに常識に囚われない奔放で魅力的なヒロインの造形とその心理描写には定評がある。」と書かれている。まさにそのとおり。24年前に誘拐された実の弟、ひょんなことから姉と弟は再会し、そして恋に落ちていく・・・そう、常識では考えられないけれど、素敵に描かれています。登場人物一人一人の溢れんばかりの個性に惹きつけられます。週末に一気に読みました。小池さんの本は寝るのも忘れて読みふけってしまいます。平日にはなるべく読まない方がいいかも!?
今週読んだ2冊目の自己啓発の本です。実は「今日一日が良い日でありますように」と毎朝言い聞かせながらも、体調がすぐれない時や嫌な仕事がある時には「何のために生きてるのか、いつまで続くのか」とブルーになる時もあります。そんなんじゃ駄目ですよね、とにかく自分らしく生きてみます。
1.人とくらべることにエネルギーを取られないようにする
2.持ち物を金額だけで判断しない
3.自分の優しさにフタをしない
4.誰かの役に立てる自分になる
5.クドクド言い訳をしそうになったらストップ
6.一度気に入って買ったら大切に使う
7.会社だけでなく自宅での生活もあれこれ工夫する
8.好きなものは自分のお財布から支払って買う
9.自分をいやす方法をよく知っている
以前、他の本を読んだ時にも感じたこと、それは自分が何歳で何をしてどう生きていきたいのかという具体的なプランが何もないこと。なんだかんだとそこそこに忙しい。このままではいけない!以下を実践してみよう。
1.「なりたい自分」を書き出す
2.「有言実行」をモットーにする
3.自分自身の習慣を再確認し、悪いパターンにはまる前に立ち止まる
4.「今日1日のテーマ」を決める
5.「1週間の計画」を立てる
月末に1ケ月毎の成果を点検しよう。
自分で自分のことを「運が良い方だ」と思う。起きた時に「昨日よりも良い日でありますように」と潜在意識にうったえるようにしている。「運」は待っていては駄目で、昨日よりも今日、もっともっと幸せになってやる!みたいな気合で「運」をよびこむことが出来るのではないかと思う。私の場合、「強運」というより「強気」なだけかもしれないけれど・・・さて、この本は4部構成で①ひと目惚れされる女になる②エイジレスな女になる③心の贅沢を味わう女になる④買物の極意を知る女になる。である。私は②がおもしろかった。着物ネタが多く、同じく着物にはまってしまった私としては共感してしまう。また、おばさんとエイジレスな女との違いはPTAにかかわっているかどうかだと言う。なるほどそうかもしれない。それから結婚するとテレビを見る時間が多くなる。これにも納得。
外食して会計を済ませたら、お店の人から頂いた「PHP」。あ〜懐かしい。子どもの頃、祖父宛に家に配達されていた「PHP」。真っ先に読むのは私だった。小さい頃から読む事が大好きなのだとつくづく思う。今月の特集は「自分をうまく出せる人・表現できる人の秘訣」である。作家の島村洋子さんが書かれた「”私”に素直なのが一番」が印象的だった。なぜなら、私が常日頃、感じていることと同じ事が書かれていたから。たとえば女の人何人かでご飯を食べに行くことになった時、何を食べるか自分からは言わないくせに、誰かが「中華にしない?」といえば「そうだね」と食べに行く。しかし、食べ終わった後で、やっぱり中華じゃない方が良かったとか文句を言う人がいる。要するに、自分からは何もしない、聞かれても答えないくせに、後から陰口をたたく人がいるのだ。そんな卑怯な人はどこにでもいる、相手にしなければいいんだ。逆に、何を言っても信じ愛してくれる人もいるのだから、私は”私”でいいのだ。
結婚5年目、専業主婦、子どもなし。ある夜、突然「離婚してくれないか」と夫から言われる。理由は、夫がバイセクシャルでありこれ以上妻に偽っていくことに申し訳ないから。若い男が好きという30代の夫。そして別居。生活費はこれまで通り夫からもらいながら、この先どうすべきか悩む妻。しかし、別居の理由は他にあった夫。真相はいかに・・・読み始めたら止まりません。寝るのも忘れ一気に読みました。イチオシです。
小池真理子さんはじめ、12名の女性作家が書いた本です。特に印象的だったのは、岩井志麻子さんが書かれた「必滅の南の恋の歌」です。年に数回ベトナムの彼に会いに行く彼女。お互いの母国語では通じないから、片言の英語が共通語。”ホーチミンのあらゆる匂いは、彼の匂いを含んでいる。だからホーチミンの匂いは悪臭も異臭も含めて私を陶然とさせる。彼の唾液には蓮の花の匂いがあり、彼の先端からほとばしる体液には、香草の匂いがあった”という文が好きです。非日常的な時間が流れる二人。甘くせつなく、読んだ人をホッとさせる素敵な小説でした。