2011年

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どちらかが彼女を殺したより難しくなっている。。。。

井上さんは日本語についていろいろ考えていたんだね。感心しちゃいました。

どれだけアウトローに老後を過ごせるか。
でも、内容はそんなにアウトローには思えなかった。ということは自分は相当なアウトローということか。

淡々と語る加賀の手記がいい。

さて、ホントにどちらが殺したのでしょうか?

ほんと、日本はどうなるんだろう。不安しかないんだけど。

加賀が刑事になってからの物語。卒業よりもこっちが好きかな。

相変わらず丁寧だがキツいことも言っている。

いわゆる「天才」のモノの考え方とはどういうものか。意外と自然であるようだが、常に精進しているようだ。

文庫版はモノローグ4で区切ってくれていて、ハッピーエンドとバッドエンドの両方の楽しみができるようになっている。

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