駆逐艦雪風の話が(失礼だけれども)面白かった。
母と息子の微妙な距離感があるけど絆はある感じ、うまく表現できていると思いました。
童話、寓話を改めて読むと不思議な設定。
赤裸々に綴った自分史。やっぱりこの人は作家なんだと思いました。それと、この人の笑顔、憎めないんだよねぇ。
文庫本あとがきが秀逸だった。
正義と思っていること、それは本当の正義か?共同体の中での正義の定義に答えはあるのか?
オフィスめし、美味しそうでした。
自由になったけど生きづらくなったと感じるのはこのせいだったのか。
江戸時代の幕藩体制が終わって今の日本人には良かったのか、悪かったのか。
フィクションなのかノンフィクションなのか。うまいこと作られている。とても面白かった。