CREAという雑誌に東野圭吾特集があって、そこで第一位になっていた本。
実におもしろかった。確かにナンバーワンだ。
今回は誘拐の話。犯人の連絡方法の頭のよさに脱帽。
どうなるかと思ったが、最後はとてもいい感じに終わっていた。
二郎がその後どうなるのか、知りたいものだ。
二郎ほどマセていないが、子供のころを思い出す。子供は子供でストレスあったなぁ。。。
人間社会で差別してはいけないと教えられてきたと思う。しかし、人間社会から差別はいまだなくならない。近くに差別されてしまいそうな境遇の人がいたとき、自分はどうするか、どうするべきか考えさせられた作品。
遺伝子の話。内容にはいつも納得してしまう。それにいつも思うのだが、この人の文章を読んでいるとほんとに頭いいんだなぁと思う。
あの”FRIDAY”の体験記事。今読むとちょっと時代を感じさせるが、この人、仕事とはいえ、よくやるなぁと感心してしまう。
ついに読了。とても感動したと同時にもう読めないかと思うととても寂しい気分。
#また、読み返えせばいいか。
持ち主の財布からという変わった視点。なぜ「財布」?と思ったのだが、財布にキャラクターを与え、持ち主との関係をうまく表現することで登場人物の性格などを推測できるようにさせる著者の表現力は素晴らしい。
世の中、正しい人間が正しく評価されるわけではない。唯々、己の信ずる道を進む。そんな武蔵がかっこいい。